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ザラ

VOGUE GIRLがお届けする「ザラ / zara」に関する記事ページです。

1975年、スペインで創設されたアパレルメーカー。2018年度世界アパレル専門店売上ランキングでは、H&Mとファーストリテイリングをおさえて、ザラが属するインディテックス社がトップを誇っている。インディテックス社のグループ全体の売上高の3分の2はザラが占め、96の国と地域で2,200店舗以上を展開している。デザインから製造、流通・販売までをすべて自社で行うサプライチェーンマネジメント(SCM)を取り入れていることで、無駄な在庫を抱えずに済むほか、市場の反応にすぐに対応できる仕組みを構築している。商品が企画されて店頭に並ぶまで、一般的なアパレル企業が平均6カ月かかるところ、ザラはわずか2週間というスピードを実現。また、ベーシック性を重視する他国のファストファッションブランドと一線を画し、消費者のニーズを満たすハイエンドなデザインに力を入れることで、群を抜いた高い支持を得ている。

鉄道作業員の息子として生まれた創業者のアマンシオ・オルテガは、青年期にシャツ店で働き、1972年に女性用パジャマと下着の下請工場を設立。当初はドイツやフランスの大手下着メーカーから仕事を請け負っていたが、あるときメーカーから突然の大量キャンセルが発生し経営危機に。起死回生の策として、新たに小売店を開拓したり、自らショップ経営に乗り出したりして在庫を売りさばく。この苦い経験から、アマンシオ・オルテガは自社オリジナルブランドの創設を決意。1975年、ザラを立ち上げ、ラ・コルーニャ近郊に1号店をオープンさせた。その後、アパレル業界でいち早くSCMを取り入れ、1980年代には急拡大。1988年にはポルトガルへ海外初進出。翌年にはアメリカ、そして1990年にはフランス・パリへ。1997年には日本に初上陸を果たした。2003年、ザラ ホームを設立。毎シーズン、週ごとに新作を投入しながら、インテリアの最新トレンド商品を提案し人気を博してきた。

早くからサステナビリティに対して高い意識をもち、2015年には、環境配慮型ライン「ジョイン ライフ」をスタート。オーガニックコットンや再生ポリエステル、再生セルロース繊維のひとつであるテンセル、リヨセルなどの持続可能な素材を使用するほか、生産工程における水やエネルギーの使用量の削減を進めている。また、創設当初より本社や生産工場、物流センターをラ・コルーニャ近郊に構え、商品の一部は地元で作り、地元の雇用を守っている。

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