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Louis Vuitton
ルイ・ヴィトン

VOGUE GIRLがお届けする「ルイ・ヴィトン / Louis Vuitton」に関する記事ページです。

1854年、フランスのマルティエ(スーツケース職人)であるルイ・ヴィトンがフランス・パリで世界初の旅行用トランク専門店を開業。現在、年2回、パリでウィメンズとメンズそれぞれのコレクションを発表している。創業当初から「旅」をコンセプトにした商品は、デザイン性・機能性・実用性を兼ね備え、使い込むほど味わいが生まれるといった特長から世界中から愛されている。移動手段が馬車から鉄道へ移行する1850年代、新たな世間のニーズに着目し、革よりも軽い防水加工のグレーの布「グリ・トリアノン」を張って作ったトランクなど、旅を原点に考案した商品は貴族から高い評価を得る。1859年、近郊の町アニエール=シュル=セーヌに新しいアトリエを設け、現在に至るまで同工場では、旅行用トランク、ソフトラゲージやスペシャルオーダーなどの選りすぐりの製品が、経験豊かな職人によって生み出されている。1867年、パリ万国博覧会に出展した際には銅賞受賞が授与され、世界的な評判を得た。

ブランドのシグネチャー・モチーフ「ダミエ」が誕生したのは1888年のこと。模倣品への対抗手段として新しい商品デザインを求められた2代目のジョルジュ・ヴィトンは、日本の市松模様からインスパイアされた「ダミエ」を発売し、これがベストセラーに。さらに続発するにせものに対抗するため、創始者ルイ・ヴィトンの「LV」のイニシャルに星と花を組み合わせた「モノグラム」を考案し商標登録。「モノグラム」は複雑なパターンを職人がひとつひとつ描き上げるため、同じものを作り上げることは困難であり、模倣品を激減させるという当初の目的を達成しただけではなく、パリで瞬く間に人気を博した。

1978年、自国フランスで大成功を収めたルイ・ヴィトンが初めての海外展開に選んだ国は、ジャポニスムを通して縁のあった日本。その年に東京・大阪に6店舗を出店し、たちまちファッション界の話題を独占し大流行となる。

1998年、バッグだけにとどまらず本格的にファッション界に進出。アーティスティック・ディレクターにマーク・ジェイコブスを迎え、プレタポルテとシューズのコレクションを発表。マーク・ジェイコブスの戦略のもと初代からの伝統美の根底に手を加え、革新的なデザインを次々に世に送り出していく。それまでのルイ・ヴィトンにはなかったエナメルやデニムといった素材の選択、村上隆や草間彌生、リチャード・プリンス、ダミエン・ハーストなどの気鋭のアーティストを起用したコラボレーションアイテムを発表したりと大きな話題に。マーク・ジェイコブスの後継者として、2013年からはニコラ・ジェスキエールがアーティスティック・ディレクターに就任。2016年春夏キャンペーンでは、日本のロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジーⅩⅢ」とのコラボレーションで登場キャラクター、ライトニングをモデルに起用するなど日本のカルチャーへの敬意を見ることができる。

メンズラインにおいては、2006年にポール・エルバースがマーク・ジェイコブスのもと、メンズ・スタジオ・ディレクターに就任。2011年からは、キム・ジョーンズがルイ・ヴィトンのメンズ・アーティスティック・ディレクターに抜擢され、クリストファー・ネメスやシュプリーム、フラグメントといった他ブランドとのコラボレーションを実現させ世界中の話題の的となった。2018年からは、ヴァージル・アブローがメンズ・アーティスティック・ディレクターに就任しストリートとラグジュアリーを掛け合わせたデザインを打ち出している。

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