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Lanvin
ランバン

VOGUE GIRLがお届けする「ランバン / Lanvin」に関する記事ページです。

1889年、ジャンヌ・ランバンがフランス・パリで創業したラグジュアリーブランド。現在オートクチュール部門は閉鎖しているが、オートクチュールメゾン史の中では最古となる。ウィメンズとメンズのウェア、バッグやシューズなどの小物製品、香水やアクセサリーなどを展開し、パリコレ期間にウィメンズとメンズのそれぞれのコレクションを年2回発表している。

創業者のジャンヌ・ランバンはもともと帽子屋としてスタートしたが、4年後には婦人服を手がけ始め、東洋的なシルエットや民族的なディテールをいち早く取り入れ、リボンや花や葉などの刺繍、ビーズやスパンコールなどを使った模様をあしらった服は、女性たちから賞賛を得た。また、生地を染色することで琥珀色やグリーンなど、絶妙な色合いを巧みに扱い、多くの作品に取り入れた鮮やかで透明感があるブルーは、「ランバンブルー」と呼ばれた。やがて彼女が娘マルグリートのために仕立てた子ども服が評判を呼び、1908年に子ども服の部門を設立したことで会社は軌道に乗り始める。さらに同時期、オートクチュール組合にも加入したことで、メゾンは着々と成長を続けていった。1918年にフォーブル・サントノーレ22番地の建物を買い取り、婦人服部門と子供服部門だったランバンは、スポーツ、毛皮、紳士服、インテリアなど事業を多角化。インテリアに関しては、交友関係にあったアルマン・アルベール・ラトーが、ランバンのブティックから自宅など数々の内装を手がけることで、ブランドイメージを確立した。1926年、ジャンヌ・ランバンはレジオン・ドヌール勲章の騎士章を受勲。これは女性としては初めての快挙となる。翌年には香水「アルページュ」を発表。アルマン・アルベール・ラトーがデザインしたブラックのボール状のデザインボトルがアイコニックで、現在もランバンを代表するアイテムのひとつとなっている。

1946年にジャンヌ・ランバンがこの世を去ったことから、後任として娘マルグリートが継ぐことになった。その後は数々の優秀なデザイナーがランバンのDNAを守り、2001年からクリエイティブ・ディレクターを務めるアルベール・エルバスによってさらなる飛躍を遂げた。ジャンヌ・ランバンのデザインに対する敬意見られるエレガントかつフェミニンなデザインを打ち出すことで、コレクションはパリコレのハイライトとして再び注目を浴びるようになった。1929年に始まったメンズウェアはアルベール・エルバスのディレクションのもと、ルカ・オッセンドライバーがヘッドデザイナーを務め、一流紳士を唸らせるエレガントなミニマリズムの時代を築き上げた。2019年1月からは、ブルーノ・シアレッリが新たなクリエイティブ・ディレクターに就任している。

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