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IKEA
イケア

VOGUE GIRLがお届けする「イケア / IKEA」に関する記事ページです。

1943年にスウェーデンで誕生した家具ブランド。現在では、約30の市場にまたがる大手小売チェーンとなっている。イケアで販売される家具は、顧客自らが家具の運搬・設置・組み立てを行う形式を前提とし、品質の高さと機能性を備えた家具を豊富なラインナップと低価格で提供している。イケアという社名は「Ingvar」、「Kamprad」、「Elmtaryd」、「Agunnaryd」のそれぞれの頭文字(最初の2文字は創業者であるイングヴァル・カンプラードのイニシャル、後の2文字は彼が育った農場エルムタリッドと近隣の村アグナリッド)をとってつけられている。

もともとは雑貨販売店としてスタートしたイケアは、創業の町に家具メーカーが多かったことに注目して、1947年に家具のディスカウント販売を開始。イングヴァル・カンプラードは当時、良質な家具を低価格で販売しようと決意し、1951年に家具専門店となった。イケアの創業地であるエルムフルトはスウェーデンでもアクセスの悪い地域で、大都市の潜在顧客にリーチすることが難点だったことから、同年に「IKEAカタログ」が誕生。通信販売によるかさばる家具の物流は困難なうえ高コストで、製品が破損するケースが頻繁に起きていたことから、1956年、イケアはテーブルの脚を取り外すという画期的なアイデアを発案。そこから運搬しやすいように商品が細かく分解されて小さく梱包された「フラットパック」が誕生した。

1958年にイケアストア1号店をエルムフルトにオープンさせ、当時北欧で最大の家具店となる。1963年にはノルウェーを皮切りに10年ほどで北欧を中心に7店舗を展開。低価格、デザイン性によってイケアは世界各地で人気の家具ストアとなっていき、1985年に初めてアメリカの1号店となるフィラデルフィア店がオープン。日本においては2店舗の運営を1974年に開始したが、不振のため1986年に撤退。2006年に、再び1号店が千葉県船橋市にオープンした。2000年代にはベッドルームとキッチンで使えるあらゆるアイテムを探求し、トータルコーディネートが可能なホームファニッシングコンサルティングサービスを提案している。2017年、ファッションデザイナーであるヴァージル・アブローとコラボレートした限定コレクションを発表。オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブローのデザインで採用している“引用符”を取り入れたラグマットやバッグなど全15型をそろえ、国内外のイケアストアで取り扱われた。

イケアは環境や社会のための取り組みも熱心に行い、店舗やオフィスで使用する電力と熱を合わせて、2020年までに自然エネルギー100%に転換する目標を掲げている。また、リサイクル可能でよりサステナブルな素材を使用し、機能性やデザイン性を損なわずに、最小限の資源から最良の製品を作る努力を重ねている。

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