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Chaumet
ショーメ

VOGUE GIRLがお届けする「ショーメ / Chaumet」に関する記事ページです。

1780年にパリに創業したハイジュエラー。ヴァンドーム広場のアトリエで、ティアラをはじめとするハイジュエリーやウォッチなど、比類ない作品の数々を生み出している。ナポレオンの御用達ジュエラーとして知られ、世界中の王族や貴族の御用達宝飾店として愛されている。伝統と格式を継承しながらも、パリの香りが漂う現代的なセンスをとり入れ、創造的なデザインを発表している。クロスモチーフで大切な人との絆を表現した「リアン・ドゥ・ショーメ」やミツバチの巣の六角形をモチーフにした「ビー マイ ラブ」シリーズなど、気軽に身につけられるアイコンジュエリーの人気も高い。1999年から、LVMHに属している。

1780年、王妃マリー・アントワネットのお気に入りの宝石商であったオベールのもとで修業を積んでいた宝石職人、マリ=エティエンヌ・ニトがパリのサントノレ通りに小さな宝飾店を構えたことから始まる。ある日偶然店の前で、ナポレオンの馬車馬が突然暴れだし、創業者と店員がナポレオンを救いだしたことが縁となり、1802年に、ナポレオンによって初の公式宝石商へと任命された。ショーメは、それから140カラットの大きなダイヤモンドをはめ込んだ宝剣や、後の后妃であるマリー=ルイーズの婚礼の際に豪華な装身具などをデザイン。それら贅の限りを尽くした麗しい宝飾の数々を提案したショーメの名声は、ヨーロッパ全土へと広がっていった。帝政時代が終わると、マリ=エティエンヌ・ニトの後継者たちは、イタリア・ルネッサンスと17世紀フランスの装飾美術からインスピレーションを得たロマンティックスタイルのジュエリーを制作していた。

1885年にジョゼフ・ショーメが後継者となったとき、自身の名を冠した現在のブランド名とした。ジョゼフ・ショーメは、自然の魅力からインスピレーションを得た非凡なクリエイティビティによって、ベル・エポック時代の巨匠としての揺るぎない地位を築き上げた。なかでもエグレットとティアラは、上流社会のシンボルとして流行し、メゾンの重要なアイテムとなった。1900年のパリ万国博覧会への出展を皮切りに、各地で行われている博覧会にも精力的に出品するようになり、数々の賞を受賞。1920年代に入るとボーイッシュなギャルソン・ルック、そして1930年代のフェミニンなシルエットに合わせて、ショーメはシンプルで幾何学的なデザインのジュエリーを発表。1925年のパリ万国装飾美術博覧会では「アール・デコ」と呼ばれるスタイルを誕生させた。今日も、アーカイブの宝飾品の品質とモチーフをもとに、シンプルで優美な宝飾品を生み出している。2012年から、ショーメのジュエリーとウォッチメイキングのクリエイティブ・ディレクターにクレール・デヴェ-ラコフが就任している。

またショーメはジュエリーだけでなく時計の製造も古くから行っており、現在確認されている最古のショーメの時計は、1811年頃に製造されたものとされている。1970年にはパリの老舗時計店であったブレゲの経営権を取得し、天才時計師とうたわれたダニエル・ロートを先頭に時計製作に尽力していく。ブレゲの創業者が残した古い時計や製造中止となった部品を次々と修復させ、ブランドの復興に大きく携わった宝石商としてたたえられている。1995年からは、ブレスレットに時計を組み込んだジュエリーウォッチである「ケイシス」、そして異素材の組み合わせで評判を呼んだ「クラス・ワン」などのさまざまなデザインを発表し、エレガントなデザインで人気を博している。

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