機能ウェアとして出発しながらも、時代と共に親しまれ、ファッションへと進化したアイテムは数知れず。第5回目は、カモフラ柄の着こなしをフィーチャー。ミリタリーウェアとして誕生し、次第にファッションとしても発展していったカモフラージュ柄。ファッショナブルな着こなしが増えた70年代から現在の最新スタイルまでチェック!
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1971年
セットアップ&ハットの本気モードなカモフラコーデを、ネットタイツでセンシュアルにミックス。70年代らしい遊び心を感じるスタイリングは、ロゴのアクセントも今の気分。
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デボラ・ハリー(1976)
ロックバンド「ブロンディ」で人気を博していたころのデボラ・ハリーは、カモフラonカモフラのエッジが効いたコーデにトライ。ピンクカラーやサスペンダーで、チャーミングに彩ったのが◎。
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アリーヤ(1998)
90年代に活躍し、22歳で急逝した伝説のR&Bシンガー、アリーヤ。ビッグフォルムなカモフラ柄ダウン×ワークパンツの90sらしいストリートコーデは、グレーのワントーンがクール映えの理由。
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2001年
2000年代に人気を博したアメリカブランド「ベッツィ ジョンソン」のランウェイでも、カモフラ柄コーデを発見。ランジェリーライクなドレスにネットタイツ、ラメパンプスと、キュート&センシュアルなミックス感が斬新。
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パリス・ヒルトン(2006)
パリス・ヒルトンは、カモフラパンツにベストやキャスケットをプラスして、2000年代らしいLAセレブなカジュアルスタイルを完成させて。アースカラーコーデに、おさげヘアの抜け感もGOOD。
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ヘイリー・ビーバー(2016)
カモフラ柄ジャケットを取り入れるなら、メンズライクなビッグフォルムがIN。フーディのレイヤードで、ヘイリーらしい最旬モードカジュアルを完成。
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ビリー・アイリッシュ(2017)
新・おしゃれアイコンのビリー・アイリッシュが取り入れたのは、個性派なイエローのカモフラ柄パンツ。アイコニックなオーバーシルエットで、フォトジェニックに仕上げて。
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キャンデラ・ノヴェンブレ(2019)
カモフラ柄をカーディガンで取り入れれば、ぐっと上品な雰囲気。ニットのほっこり感が、レザースカートやピンヒールサンダルで女っぷり高めに仕上げたスタイリングの抜け感に。